ビフォーアフター社長日記

人々が幸せになる住まいと暮らしの文化(ハッピーライフ)を創造する。

1秒でWEBサイトの状態を判断するには


「1秒で会社の状態を判断するには『流動比率』をみればよい」

あまりの歯切れの良さに感動したことを今でも覚えていますが、2008年に出版された経営コンサルタント小宮一慶氏の『「1秒!」で財務諸表を読む方法』の核心部分です。

 財務諸表で最低限チェックすべきは、短期的には流動比率、中長期的には自己資本比率と手元流動性〔(現預金+すぐに売れる有価証券等)÷月商)〕の3つだという説明が続きます。
 
 決算書は数字で表現されているので「ありのまま」が見えるようになっています。また会社の信用の審査では決算書3期分の提出を要求られることが多いですが、数字の推移から経営の動きが把握できるという経験則に基づきます。

 WEBサイトのアクセス解析も数字で表されます。住宅リフォーム会社のWEBサイトにおいて「最低限チェックすべきは~」に続く言葉は何でしょうか?

 私の見解は「ユニークユーザー一人当たりの滞在時間の推移」と「再訪問率の推移」です。ユニークユーザーは「商圏内」であることなど、いくつかの制限はありますが、シンプルにいえばこの数値の推移を見ていけば、WEBサイトの「貢献度」は概ね判断できます。この考え方はFacebookページの「交流度」に近いです。

交流度は、過去の一定期間のページへの投稿に対して取られた、いいね!(ネガティブなものも含む)、コメント、シェア、クリックなどの閲覧者が行なったアクションの数で構成される指標です。交流という顧客の認知を伴った経験が育まれることで後工程の営業現場に良い結果をもたらすということを前提にしています。

WEBサイトの投資に対するリターンは、①顧客獲得、②見込客獲得、③見込客育成のいずれかになると思います。住宅リフォーム会社のWEBサイトにおいても①を追求した時期もありました。今は短期的にはリアルな営業活動とWEBサイトの連携による②の運用、中長期的にはコンテンツ充実による滞在時間伸長と差別化されたコンセプトとコンテンツ更新による再訪問率の安定による③の運用をイメージされると良い結果に向かって行きます。

多くの経営者の方から来期はWebマーケティング投資を増やしていきたいという意見を聞いています。「1秒」で自社サイトの状態が判断できるようになれば、投資に前向きになれると思います。


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