リフォーム産業新聞に岡本銘木店の佐藤社長のインタビューが掲載されています。タイトルは「PPK(健康長寿)リフォームを推進 岡本銘木店 佐藤原二社長」です。
PPKはピンピンコロリのことで、ピンピンと生活してコロリと亡くなるの意味で健康寿命を全うしようという考え方です。その逆がNNK。ネンネンコ ロリ、寝たきりになって亡くなっていく。寿命としては同等であっても、健康寿命という意味では全然違います。NNKになる原因で大きな割合を占めるのが家 庭内事故、それが住宅の段差や温度差によって引き起こされます。
65歳以上の人口が昨年25%を越えました。10年後には30%を越えてきます。社会保障費の増大が財政を逼迫させてもいます。日本の住宅は量は余るほど足りていますが、質はバリアフリー化や断熱省エネ性能でまだまだ理想とはほど遠い姿です。
健康寿命を延ばすPPK(ピンピンコロリ)の考え方で、リフォームを推進して、住宅産業の社会的使命を果たしていく時代が来ていると思います。
岡本銘木店の営業車にはこのようなPPK(ピンピンコロリ)リフォームステッカーが貼ってあって、大阪中を走り回っています。じわじわとブランド化が進んできます。この作戦が面白いと思われた方は下記の画像をクリックしてお読みください。
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